どーも、クラベス代表の堀内です。

2022年4月になり、クラベスは9周年を迎えました。

また改めて今年度の方針などはお話できればと思いますが、クラベス社内でおきている変化の中で、 他社様にお話すると興味を持っていただける部分をお話しようと思います。

クラベスではバディー制度というものを取り入れました。

2021年度で9名の社員増加もあり、メンターが複数のメンティーを持つことになり、 負担が多くなってしまい、そのバランスが崩れてしまったこともあります。

実は、2021年6-7月に入社してくれ新しいメンバーが 「オンボーディング制度を改善しましょう」 という発案から、社内で「オンボーディング改善チーム」が立ち上がりました。

オンボーディングという制度 オンボーディングという制度

↓こちらの記事でも少しオンボーディングについて触れてます。 チームについて考える チームについて考える

数ヶ月検討の末、2022年2月以降の入社のメンバーに適用されるようになりました。 入社して半年たたないメンバーに、会社の制度の決定を任せているあたりが弊社らしいとは思います。

「オンボーディングにもっとウェルカム感を」

というのがそのチームででていたフレーズで、代表の私では作れないなと思いました。 合理的に必要なものがあればいいじゃん、というスタンスでは意味がなく、 人の感情、安心感がオンボーディング期間には重要で、 そのためには気軽に質問できる「隣の席のお兄さん/お姉さん」が必要だったのです。

偉い人「新しく配属になった◯◯さんです〜」 新人◯◯さん「よろしくお願いします!がんばります!」 お兄さん/お姉さん「なにか困ったことがあったら聞いてね」 みたいなアレです。

リモートが中心であることや、仕事は絶え間なくあることもあり、 明確に誰かを割り当てないと、個人の素養で会話の回数や、面倒の見方が大きく変わってしまいます。

上手な世話焼きの人が多くの人の面倒を見ているのもなにかちょっと違うし、、、

ということで「ブラザー&シスター制度」を導入しましょう! っていう話が最初来ました。

内容としては大賛成。

とは言えこのご時世に男女分けた言い方・・・ しかも年齢の上下も余裕であるな〜 ブラシス制度って言えば短いんだけど・・・ なんかブラシスは嫌だな〜と思っていて。 ネーミングだけ僕につけさせてもらいました。

バディー」です。

イメージは完全に海猿です。あんなに過酷な中には飛び込みませんがw

オンボーディング期間中は、いろいろお世話になることも多いと思いますが、 その後は上下もなくなり、状況や立場によっては逆転することもあります。 それでも「仲間」だよね、「パートナー」だよねってことで、それを連想できる「バディー」としました。

バディーの役割は、 ちょっとした悩みや質問、メンバーとの交流の橋渡しや社内ルールのサポートをすること、としています。 いくつかの社内制度の説明の役割も持っていますが、 朝夕毎日少しだけ会話をする時間を持ってもらっています。

個人のstandupMTGという感じです。

昨日何やったか、今日何やるか、明日何やるか、困っていることなんかを、 できるだけタイムリーに解消していくことが目的です。 半分くらい雑談している気もしますが、入社直後のメンバーにとってそれはとても大事だと思っています。

新しいメンバーを増やしている中で、定着率が大事になります。 既存メンバーに協力してもらって、定着率をあげたい、 リモート環境でもそれが実現できるような制度を用意する必要があって、 今のかたちになっていっています。

研修もリモートで実施。もっと色々な研修をリモートでやっていきたい。

最終的にはどこにいても働ける状況を作りたいです。 どこでもドアです。 そのためにもチームワークの高さは重要になってきます。

自分がW杯でカタールにいる11月後半-12月前半。 今のクラベスの真価が問われると思っています。

最初のバディー制度を受けたメンバーが、その頃にはバディーをやっていることと思います。 チームの進化をここでも継続してお伝えしていきたいと思いますが、引き続きよろしくお願いします。

入社する方においては、安心してバディーに頼ってくださいね。

2022.04.08 堀内文雄(スペインとドイツとやれるなんて幸せだぜ)

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